~ 2019 全日本ロードレース選手権 第7戦 オートポリス戦 10月4日、5日 ~
台風の影響も心配された週末、全日本ロードレース選手権シリーズ オートポリス戦。
終わってみれば、オートポリス名物の霧の影響も無く、終始快晴のレース日和となりました。
今回の全日本ロードは、JSBが2ヒート開催、またクラスによっては、チャンピオンも決まる可能性もあり、見どころ満載の全日本ロードレース選手権!
そして様々なドラマがあった様です!
まず、JP250クラスは、#54片山 千彩都が参戦。鈴鹿サンデーJP250クラスの総合チャンピオンとして、このオートポリス戦MFJカップに挑みました。
マシンの仕上りも良く、新たに導入したマフラーは、鈴鹿サンデーチャンピオンをイメージしたゴールドテールキャップに仕様変更。
そして、JSB1000クラスは、前戦の岡山戦で、見事ポイント獲得した#56田尻悠人、#37黒木玲徳の2名が参戦。
地元開催とあって気合が入る3名のライダー!だったのですが、各クラスでGOSHIのライダーを不運が襲う結果となりました。
以下、それぞれのライダーのコメントです。
~MFJカップ JP250クラス #54片山 千彩都 コメント~
MFJカップ オートポリスラウンドに参戦しました。
金曜日に2枠のスポーツ走行を行い、土曜日に予選、そして決勝というタイムスケジュールのレースウィークでした。
オートポリスはストレート区間が長く、マシン性能の差がかなり顕著に現れるコースである事を金曜日に改めて実感しました。
なので、スプロケットを超ショートに設定するなど、出来る限りの対策を打って予選に望みました。結果、目標であった2分8秒台にタイムを更新することが出来、決勝グリッドは総合2番手を獲得する事が出来ました。
そして決勝は、スタートからかなりの混戦となり6台で先頭集団を形成していましたが、7周目から車体の不調が現れて、私は先頭集団から遅れてしまいました。
結果、総合6位、国内2位と終わりました。
かなり良い感触で走れていただけに、残念な結果に終わってしまいましたが、最終戦鈴鹿に向け、改善点を含め更なる向上に向けて重要な1戦となりました。
応援して頂いている多くの皆様の為にも、最高の結果で最終戦を締めくくれるように、これから少しずつ準備をしたいと思います。
今回も沢山のご声援ありがとうございました!
~JSB1000クラス #56 田尻 悠人 コメント~
オートポリスラウンドは地元開催のレースで多くの方が応援に来てくださいました。まずは、応援・お声かけ下さった皆様に感謝致します。
そんな中でのレースだっただけに、目標だったポイント獲得が出来ず申し訳ないです。
今回は土曜・日曜と2レースの開催でタフなウィークでしたが、チームスタッフの努力のおかげでトラブルなく完走することが出来ました。
結果で応えたかったけれど実力不足でした。
次戦は最終戦の鈴鹿大会で、更に厳しいレースになると思いますが、GOSHI Racingのレース活動に関わるスポンサー様や応援して下さっている皆様の為にも、いい形で終えられるよう準備をして臨みたいと思います!
~JSB1000クラス #37 黒木 玲徳 コメント~
今回のオートポリス大会は地元ということもあり、走り慣れているコースなので、ポイント獲得を目標に挑みましたが、race1が24位、race2がマシントラブルによりリタイアと、ポイントを獲得する事が出来ませんでした。
しかし、race2ではセッティングと走り方を変えてrace1よりもアベレージタイムが1秒以上上がり、良い感触とデータを得ることが出来ました。
アドバイス等もたくさん頂き、学ぶ事はたくさんあったので、次の鈴鹿大会では少しでも良い結果を残せるように取り組んでいきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました!
地元開催で気合も入った3名のライダーでしたが、そう簡単には目標にたどり着けない現実を知った今回のレースでした。
次戦、全日本ロードレース選手権は、“最終戦 鈴鹿”!(11月2日、3日開催)
CBR1000RR・250RRそれぞれのマフラーも新型(改良版)の投入を予定しています。
是非、現地で,“54R!サウンド”を聴き比べてみて下さい!
そして、ライダーへの熱い声援と、引き続きGOSHI Racingの応援を宜しくお願い致します。
記:レーシング部