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【ロードレース】九州ロードレース選手権 第3戦、4戦レポート

~リザルト~
第3戦
 ST600クラス:#1 田尻 1位、#54 黒木 4位
 JP250クラス:#54 片山 転倒リタイア、 #55 山内 4位

第4戦
 ST600クラス:#1 田尻 2位、#54 黒木 4位
 JP250クラス:#54 片山 転倒リタイア、#55 山内 4位

JP250クラス:
R-3では、片山がポールポジション、山内が8番グリッドでのスタート。
予選では好タイムを記録した片山、予想通りの走りだしを見せたが、オープニングラップの3コーナーで転倒。まさかのリタイアとなった。
山内はマシンの電気系統で問題がありECU(コンピュータ制御)の機能を制限してのレース本番、8番手から6番手までを一気に追い上げるなど、順位を上げながら4位入賞。

続くR-4。
#54片山は、午前中(R-3)の転倒のダメージから、フロント足回りに不安が残るものの、R-3同様ポールポジションからのスタート。
コーナリングに苦労し追走を許してしまったが、後続車の永島選手(チームLife)と抜きつ抜かれつの最後までわからないトップ争いに白熱!
最後のチャンスをかけた最終ラップの最終コーナーでイン側へ並ぶも、転倒しノーポイントに終わる。
山内はR-3に引き続き、ECUに制限を掛けた状態で、8番手から順調に順位を上げる。
安定した走りに上位を狙うが、表彰台まで残り1台に惜しくも及ばず4位の入賞。今後のマシンセッティングに課題を残す。
次戦オートポリスには、、新型エキパイの完成を目指し開発を進め、上位入賞へ繋げていきたいと思います!

ST600クラス:
R-3では、田尻がポールポジション、黒木が3番グリッドでのスタート。
決勝でも通常通りの走りをみせ、田尻が先頭争いを制し優勝。
黒木は順調な走りだしを見せたが、スタート時のフライングから、スタートでライドスルーペナルティが科せられる。
レース復帰後、9位から怒涛の追い上げを見せ4位の入賞。

続くR-4。
予想と反して気温の上昇、厳しい日差しの中で、ライダー、メカニックともに体力の消耗が見え始める中でのR-4。
田尻、黒木ともに新品タイヤでの参戦。R-3に続くポールポジションでのスタートに田尻は攻めの走りを見せるが、出場した各チームも同様に最後のレースにトップを譲らない。
田尻2番手、4番手で周回を重ねるごとに順位を上げたい所だが、タイヤが持たずペースダウン。
しかしながら、田尻が1周1分4秒台とコンスタントに好記録を重ねられたことは進化、成果であったと感じます!
次戦オートポリスはロングコース。更なる進化をし、表彰台を狙います!

たくさんの応援、サポート、ありがとうございました。

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