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【モトクロス】全日本選手権 第8戦 近畿大会レポート


この度、平成30年『台風21号』および『北海道胆振東部地震』により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。

北海道胆振東部地震より1週間が経ち、HP等での発信を控えさせて頂きましたが、本日より平常運用と致します。

皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


9月8日、9日に奈良県の名阪スポーツランドで開催された全日本モトクロス選手権第8戦に参戦致しました。

【IA2結果】 ライダー:石浦諒(GOSHI Racing)
予選A組 4位通過
決勝ヒート1  7位
決勝ヒート2 10位
・総合 8位

第8戦 近畿大会、今回の名阪モトクロスコースは高低差のあるサンドコースとなります。

公式予選を予選A組で出走した石浦は、A組を4位で通過し決勝レースに挑みました。
決勝レースは、前日に激しい雨に見舞われ、マディコンディション(ぬかるんだ状態)でのレースとなりました。

【IA2決勝ヒート1】
好スタートを切った#952石浦は1週目を2番手の好位置につけます。
序盤石浦は、し烈な3番手争いを繰り広げるも、集団から抜け出すことができずに、徐々に後退、最終的に7位でゴール。そのゴール寸前に追い上げて来た他車と激しく接触、転倒してしまい、マシンが損傷、ライダーが左腕を負傷してしまう。

【IA2決勝ヒート2】
ヒート1のダメージが心配されましたが、うまくスタート切り、高位置をキープします。
左腕の傷みを集中力でカバー、マシンの損傷もメカニックがギリギリで修復させ、無事にヒート2も完走。10位フィニッシュで第8戦を終えました。

 今回「54R!エキゾーストパイプ」を投入する予定でしたが、目論んだ特性を得られず投入を断念。
持ち込んだマフラー「54R-Ver,2.3」は前戦の東北大会に投入したVer,2.1から更に出力を改善した仕様となりました。
しかし、Ver,2.3の低速域の特性では、今回の名阪では戦えないと判断し、低速域のトルク特性を発揮出来るsetに変更しレースに挑みました。
今レースでは、開発メンバーがコースへ入り、直に体験することで課題(反省点)がみつかり、次戦ではそれを改善すべく、対策を進めていきます。
また、全日本モトクロス選手権最終戦となるSUGOラウンド(MFJ GP)は、更に高低差が激しいコースとなるため、「54R!エキゾーストパイプ」に、その勝機が掛かってくると言えるでしょう。戦えるマフラー、勝てるマフラーの開発を急ぎます!

応援して下さった皆様、ありがとうございました。

次戦は10月27日~28日開催の第9戦 MFJ GPに参戦!
応援宜しくお願い致します。

レーシング部

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