弊社が応援しているLet’sレン耐。
レン耐事務局より西日本シリーズRd.3のレポートが届きましたのでご紹介致します。
【レン耐 レポート】
開催日:2021年4月25日(日)
大会名:西日本シリーズ PlanBee杯Let’sレン耐 3時間耐久
開催場所:山口県・ナチュラサーキット
天気:晴れ
気温:15℃
<3時間耐久>
モンキー125クラス 8台
エイプクラス 5台
スーパーカブクラス 3台
参加チーム:16台
総勢 :50名
西日本シリーズは今回で3戦目となった山口県・萩市のナチュラサーキット。
ここは萩市と民間で運営する第3セクターの施設。サーキットの上にはキャンプ場とラジコンコースがある萩アクティビティパーク内にあるカートコース。
朝から快晴で少し風は強めだが、絶好のバイクレース日和となり、ナチュラサーキットでは参加台数も過去最高の16台と大賑わいだった。
今回は現役国際ライダーの徳留真紀選手が参戦し、前回の雪辱を晴らすため鼻息があらい。
しかしこのレン耐は速さだけでは勝てない。もちろん国際ライダーがのるとハンデがついて、一回の走行時間は15分以内ということと、ピットでおこなうゲームストップをすこし長めのゲームをしてもらうハンデとなっている。
まず、初心者講習をおこない、初めてサーキットを走る人たちが安心してレースができるようにレクチャーをしてから、フリー走行が行われた。
その後、全チームがゼッケン順にグリッドへ整列し、午後1時5分に日章旗を振られスタートとなった。
まず、スタート同時に飛び出していったのは、#22「MTRx2・天の石材・TENG」の徳留選手だ。#23「愉快な仲間達」#21「長州変態維新の会&A・S・C」と続く
エイプクラスは#41「Team ISA」がトップ通過、42「ベパクラミニバイクレース部」と続く。
そして、カブクラスはスタート順位がほぼ最後尾にいた#203「PlanBee」がスタートと同時に4位まで上がる大躍進。
しかし、その#203が1周目に転倒!レン耐ルールに則りそのままピットインしてマシンチェックをおこない、ライダーからペナルティの5000円を徴収して再びピットアウトしてレースに復帰する。
1時間目のグロムクラスは同一周回で#21、#23、1周遅れで#22と続く。
エイプクラスは#41、#44と1周差となっている。
カブクラスは#203があっという間にトップを奪還。2位には204「レンゴウニシガモリ」と続く
そして、1時間30分のところでペリアハンデ方式によるハンデが決定し、全車両ここからアクセル全開となった。
ダブルペリア方式のハンデは、前半トップが後続を引き離しすぎると、後半に入ってからのハンデがついて、優勝をするのに逆転が出来なくなってしまうためだ。
2時間を経過した時点では、モンキークラストップは#22、2位には#21、3位には#29となった。しかしペリア後のハンデを追加すると、事実上のトップは#29となった。のこり1時間でどこまで#22,#21が追い上げてくるか見ものだ。
エイプクラスのトップは#42、2位には#43となるものの、#41がペリアで多くの周回数を獲得し、事実上のトップを走っている。
カブクラスは、#203が2位に2周差をつけてトップを快走する。
そして、レースは3時間を迎え、いよいよチェッカーフラッグが振られる用意がされた。
ラスト一周となって#21がコントロールタワーを通過して、そのすぐ後ろまで#22が迫ってくる。
残りは1周を切って半周のところまで来たところで、#22が#21の背後に迫る。そして、最終コーナー手前の7コーナーでついに#22がトップを奪還し、
そのまま最終コーナーを立ち上がり見事な逆転優勝を飾ることとなった。
エイプクラスも接戦で#41「TeamISA」がペリアハンデをうまく使い見事優勝になった。
カブクラスは一周目に転倒はあったものの、その後は安定した走りを貫き、見事優勝を飾った。
正式結果は以下の通りです。
モンキー125クラス
1位#22 MTRx2・天の石材・TENG 209周
2位#21 長州変態維新の会&A・S・C 209周
3位#29 チーム重清新 203周
エイプクラス
1位#41 TeamISA 201周
2位#42 ベパクラミニバイクレース部 200周
3位#43 サッチーズRS 192周
カブクラス
1位#203 チームプランビー 182周
2位#204 レンゴウニシガモリ 180周
3位#202 モリンガで毎日イキイキ! 157周
人生初クラス
1位#41 TeamISA 201周
2位#42 ベパクラミニバイクレース部 200周
3位#43 サッチーズRS 192周