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GOSHI Racing 2021年活動計画

 ~ #01 2021年2月 GOSHI Racing活動報告 ~

新型コロナウィルスの影響や「緊急事態宣言」の延長など、まだまだ心配な状況ですが、今シーズンの活動をご報告をさせて頂きます。

 今シーズンのモトクロスレースは、昨年の石浦の怪我により、活動スタートを半年間延期とさせて頂きます。
怪我の完治を最優先とし、「石浦の身体をしっかりと治す。そして鍛え直す。」激しいレース展開のモトクロスですので、しっかりと安全に走り切るために焦らず取り組んで行きたいと思います。

その代わりではありませんが、2021シーズンは、TE-SPORTS様にGOSHIオリジナルマフラーを提供し、共同参戦という形で大塚豪太選手と共にレース活動を継続していきます。
「GOSHI」の銘もチーム名に入れて頂き、TE-SPORTS with GOSHIとして参戦致します。

もちろん、クラスは、IA1クラスとなります。しかし、レース活動というよりは「オリジナルマフラー開発を進めるため。」と言った意味の方が、受け入れ易いかもしれませんね。
なので、GOSHIメンバーも“技術サポート”として全日本モトクロス選手権へ同行させて頂きます。

 ロードレースは、これまで取り組んできましたCBR250RRのマフラー開発で、一定の成果を確認出来ましたので、自社チームでの参戦は終了致します。
昨年1年間、同じチームとして活動して来ました梶山選手は、更にステップアップし、新しいチームから参戦ということになります。
しかし弊社開発ブロックのテーマとして、CBR250RRオリジナルマフラーの「性能評価を外部チームに委託する」施策展開を予定しています。

そこには、約3チームとサポート契約を結び、新型CBR250RRの性能に対する“54R!”マフラーの適合性の確認・改良を進めて行きます。
こちらは「レース活動」から「開発テーマ」へ変更となりますので、ここまでの情報とさせて頂きます。
シーズンが始まりましたら、引き続きレポートとして発信して参りますので、よろしくお願い致します。

1000ccクラスは、色々と悩み検討した結果、継続してJSBクラスに参戦させて頂きます。そして2021年“鈴鹿8時間耐久ロードレース”へ再挑戦となります!
STクラスへの参戦も有力な選択肢でしたが、GOSHIの目指す姿と、何のためにレースマフラーを開発し、何のためにレースをやるのか?を考慮した結果となります。
その答えを最高峰クラスであるJSBクラスから学ばせて頂きたいと思います。

まだまだ新型コロナウィルスの猛威も衰えることのない日本で、どこまでやれるのか?昨シーズン同様となるのか?考えても答えは出ません。
個々がしっかりと正しく行動し、ウィルスを避け、「感染しない」「感染させない」努力をとる事。
先ずは、我々エントラントがお手本となり、感染予防の行動を取り、安全なレース活動を進めて行きたいと考えます。
2021年、今シーズンも厳しい環境下での活動となりますが、応援、宜しくお願い致します。

記:レーシング部

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