41回目を迎えたダカールラリー。
GOSHIは、ダカールラリー2019でTeam HRC 『Monster Energy Honda Team』のオフィシャルスポンサーを務めており、ダカールラリーを激走するHRCのワークスマシン「CRF450RALLY」には、GOSHI製のスイングアームが採用され、そのスイングアームにはGOSHIロゴが貼られています。
今大会はペルーのみで開催され、ダカールラリー初の1カ国開催となりました。
元々はフランスのパリを出発点、セネガルのダカールを終着点として競技が行われていたことから、「パリダカ」や「ダカールラリー」と呼ばれており、世界一過酷なモータースポーツ競技と言われています。
Team HRC 『Monster Energy Honda Team』は2013年のダカールラリー復帰後7度目の挑戦となり、
今大会5台体制(5名のライダー)で戦っています。
【 Monster Energy Honda Team 】 ワークスマシン:CRF450RALLY
#47 Kevin Benavides(ケビン・ベナバイズ) アルゼンチン出身
#5 Joan Barreda(ホアン・バレダ) スペイン出身
#2 Paulo Goncalves(パウロ・ゴンサルヴェス) ポルトガル出身
#15 Ricky Brabec(リッキー・ブラベック) アメリカ出身
#10 José Ignacio Cornejo(ホセ・イグナシオ・コルネホ)チリ出身
2018年は、ケビン・ベナバイズ選手が総合2位となり、2013年の復帰後としては2015年にパウロ・ゴンサルヴェス選手が獲得した総合2位と同じ順位を記録し、2019年は悲願の優勝が期待されています。
ダカールラリー2019は1月7日からスタートしており、全10ステージ中6ステージを終えています。(1月13日終了時点)
Team HRCは2名のライダーが前半戦で戦線離脱。
最初にリタイアとなったのは“ステージ1” でトップタイムを記録し“ステージ2” でも総合1位を維持していたホアン・バレダ選手。“ステージ3” で濃い霧に阻まれ誤って崖から滑り落ちてしまいます。脱出を試みますが、自力で脱出することが出来ず無念のリタイア。
前半戦最後の“ステージ5” では、パウロ・ゴンサルヴェス選手がリタイアとなります。この日は“ステージ4” の成績順で10数台が5分おきに一斉に走るモトクロススタイルのスタートで行われ、155㎞付近を走行中クラッシュし、パウロ・ゴンサルヴェス選手は右手首を骨折。大会リタイアを余儀なくされました。
レストデイを挟み、し烈な後半戦に突入。
今大会最長の838㎞という“ステージ6” に挑んだMonster Energy Honda Teamは、着々と順位を上げてきているケビン・ベナバイズ選手がステージ2位でフィニッシュ。前半戦総合1位に付けているリッキー・ブラベック選手はステージ6位、スペシャルステージ(競技区間)を2番手でスタートしたホセ・イグナシオ・コルネホ選手はステージ10位となりました。
【 ステージ6終了後の総合順位 】(1位との差)
2位 リッキー・ブラベック(+00:04’38)
4位 ケビン・ベナバイズ(+00:08’01)
12位 ホセ・イグナシオ・コルネホ(+01:10’54)
トップ6までのタイム差が11分以内と僅差であり、残りの4ステージどんな展開が待っているのか目が離せない状況となっています。
GOSHIは引き続きTeam HRC 『Monster Energy Honda Team』を応援します。
GOGO!HRC!!
昨年GOSHI Racingも取り上げられたオフロードバイクの情報を発信している『off1.jp』にGOSHI製スイングアームを採用するCRF450RALLYマシンの特集が発信されておりますので、是非ご覧下さい。
「現代のダカールマシンを、CRF450RALLYから見る」